表題のようなスピリチュアルな世界について、信じるか信じないかは人によって分かれます。前世や来世って実際にあるんでしょうか。前世、来世については理科の実験のような形で「ある」ことは実証できません。同時に「ない」ことも科学では実証できません。人はいずれ一回死にますから、その時にハッキリ解ることです。

僕はスピリチュアルな世界について、長らく無神論者でしたので全く信じていませんでしたが、伊勢神宮に初めて参拝した時から認識が変わりました。伊勢神宮に行くと怒りや憎しみが不思議と湧かないんですよ。それとそこに来たのが初めてではないような、既視感と懐かしさを覚えました。「お帰りなさい」と誰かに言われているような・・・・

以下「信じる信じないは貴方次第」ということで、楽しく読んでみて下さい。

2020年6月22日(月)の朝方に、僕は鮮明でリアルな夢を見ました。西暦1154年(平安時代末期)の日本、東北地方。夢というとたいがい荒唐無稽で起床してからスッカリ忘れますが、そういうことは一切なく全てが具体的でリアルな夢でした。平安時代末期に源氏と平氏が日本の覇権をめぐって大戦争(源平合戦)をしますが、東北地方には第三勢力の奥州藤原氏がいました。そこは東北の王者・奥州藤原氏の館でした。湿気がなく涼しいので季節は秋でしょう。そして、よく晴れた昼間でした。館の室内にいる藤原氏の家来、若い武士、それが前世の僕のようです。前世を直に体験するのではなく、映画の観客のように前世の自分を眺めていました。前世の僕とは話さなくても、考えていること(想念)が伝わってきます(→他の登場人物の想念は解りません。)。彼は「東北を守る為にはもっと軍事力を強くしなければ!これからは武の時代だ!」と強い思いを持っていました。今風に言うなら愛国心が強い若者のようです。前世の自分は一見、優男ですがハートの内には激しいファイティング・スピリットを備えていました。館の中央にドッカリ座っている、威厳とカリスマ性がある武将、彼は恐らく藤原氏の棟梁(→ゴッドファーザー)藤原秀衡です。役者でいったら丹波哲郎(→まさに大霊界!)みたいな貫禄がある男でしたね。前世の僕は秀衡公に「ルーキーのお前には期待している、今後とも精進せい!」みたいな激励をされて不思議な夢は終わりました。

奥州藤原氏↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E5%B7%9E%E8%97%A4%E5%8E%9F%E6%B0%8F

藤原秀衡↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E7%A7%80%E8%A1%A1

丹波哲郎↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E6%B3%A2%E5%93%B2%E9%83%8E

起床してから、アレは本当に前世の記憶なんだろうか?と、すごく気になりました。スマホで早速「奥州藤原氏」「1154年」を検索してみます。奥州藤原氏が、この時期に滅んでいる、あるいはまだ発足していないなら夢の中の世界は夢に過ぎません。奥州藤原氏は1087年~1189年に実在しました。夢と現実の歴史に矛盾がない!私はビックリしました。断っておきますが、私は奥州藤原氏にほとんど全く興味がなく、予備知識もありませんでした。1154年、奥州藤原氏・・・・今まで全く知らなかった歴史的事実が偶然、夢の中に現れることなどあるのでしょうか?

この前世の記憶の一部と思われる夢は、何か天からの重要なメッセージではないか・・・・と僕は考えています。

コロナ禍が終息しましたら、岩手県の中尊寺金色堂に行こうと思っています。そこには奥州藤原氏歴代棟梁のミイラが安置されています。特に三代目の秀衡公には、強い祈りを捧げたいと思います。中尊寺に行く際は、また記事を投稿いたします。

中尊寺金色堂↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B0%8A%E5%AF%BA%E9%87%91%E8%89%B2%E5%A0%82