この間テレビを見ていたら気になる特集をしていました。それは身体の疲れをとる食べ物についてです。疲労回復について特集していた番組だったと思います。

どうしたって忙しく毎日を過ごしていると疲れがどんどん溜まってしまいますよね。休日があるとはいえ、家の事とか友達とどこかにいったりすると、楽しいのですが、体の疲れは取れていない感じで、次の1週間が始まってしまいます。

一度溜まってしまった疲れは、ちょっと休んだだけでは取れなくて、栄養ドリンクなんかを飲みながら、なんとかごまかしてます(泣)

あー疲れない体が欲しい!!疲れなければもっといろんなことを毎日楽しめるのに・・・

って考えてしまいますけど、そんなことは現実には無理ですよね(笑)

でもたとえ疲れたとしても、その疲れから少しでも早く回復できたらいいですよね!

ですから自分の体のリカバリーの方法を知っておくことや疲労回復に役立つことがあれば便利ですよね。

栄養ドリンクは飲んだときは元気になった気がしますが、実は疲れを感じないようにごまかしているだけなんだそうです。常習性があることやそれによる死亡事故なども報告されていますので、日常的に飲むのはやめた方がいいようです。

でも私が見たテレビ番組によると、それに頼らなくても疲労回復に役立つ食べ物があるんだそうですよ。

それは鶏のむね肉!

f:id:mirai-akarui:20180930125221j:plain

というのもむね肉には疲労回復に役立つイミダペプチドという物質がたくさん含まれているからなんだそうです。

渡り鳥は何千キロも飛び続けることができますし、回遊魚は常に泳ぎ続けることができます。それを可能にしているのがこのイミダペプチドという物質なんです。

ニワトリは飛べませんけど、ちゃんと羽の付け根のむね肉にはイミダペプチドがあるんですね(笑)

鶏のむね肉の他にも、魚の尾ひれに近い部分や豚肉にも疲労回復に役立つイミダペプチドが含まれているそうですよ。

私たち人間の身体の中にもイミダペプチドはあるそうでが、加齢と共に自然に減っていってしまうそうです。だから年々疲れが取れにくくなるんですね。悲しい現実・・・。

でもイミダペプチドを多く含む食品を食べることにより、疲れにくい身体作りや、疲労回復を早めることができるんです。イミダペプチドはですから若々しい体を維持したい人にかかせないということです。

むね肉100gにはイミダペプチド200mgが含まれており、それを2週間摂りつづけると疲労回復に効果があるんだそうです。

イミダペプチドを含むむね肉を食べたから即効で効果が出るという訳では無いようですが、日ごろからイミダペプチドを摂取するようにしていれば、疲れにくい身体を作ることができると言うことですよね。

幸いむね肉はとても経済的で節約にもなりますし、低脂肪低カロリーの上、高たんぱくなのでダイエットや健康のためにもオススメの食材です。

私も疲労回復に役立つむね肉をできるだけ毎日食べるようにしています。

でもむね肉ってどんな料理にもどんな味付けにも合うので、結構飽きずに食べることができますよ。

むね肉ってあのパサパサ感が苦手と言う人も多いと思うんですけど、ちょっとした一手間でしっとり仕上げることができますよ。

例えば下味をつける時に玉ねぎのすりおろしたものを一緒に入れて漬けて置いたり、塩と砂糖を塗り込んだり、マヨネーズを下味として使ったり・・・いろんな方法があるようです。

ちなみにイミダペプチドは熱に強いので、加熱しても壊れることはないそうです。でも湯掻くとスープの中にイミダペプチドが溶け出すので、茹で鶏を作ったときは茹で汁もスープにして飲むといいですね。

疲労回復物質イミダペプチドを上手に取り入れて疲れを吹っ飛ばして、元気な毎日を送りたいですね。

みらい