体調の復活とともに睡眠時間を減らすことができ、人生が有意義になった話です。

ブラックな環境で仕事をしていたころ、毎日の睡眠時間は4時間ほどでした。

当然足りるわけもなく、毎日通勤電車の中で力尽きたり、仕事中に意識が遠のいたりしていました。

心身共にぼろぼろになったので、転職をして、定時定時の仕事になったのですが、ここで驚くべきことがおきました。

毎日の睡眠時間が12時間になったのです。

仕事が終わり家に帰って、ちょっと用事を片づけてからひたすら寝続けて、

また翌日仕事の直前に起きる、という生活になっていました。

仕事の時間が9時間拘束、睡眠が12時間なので、他のことができた時間は3時間ですね。

家事をしたり片づけたり、と基本的なことはできたのですが、とにかく眠くて眠くて。

眠り姫かよ!って周りにツッコまれるほど、良く寝ていました。

眠り続けて代謝が落ちたせいで、おなか回りも大分たるんできたのもちょっと辛かったです。

結構体型には自信があったのですが、崩れてしまいましたね(涙

お陰様で体調のほうは回復してきました。ただ、何事もそうだと思うんですが、いったん長く寝るようになると、癖になってしまうんですよね。

身体の回復にかかったのは半年くらいでしたが、そのあとも数か月、12時間睡眠が続いてしまいました。

流石にこのままではまずい、と思って私がとった対策は以下のものでした。

1.休みの日に日の出とともに起きれるように睡眠時間を調整する

人間が一番目が覚めるのは、日光を浴びたときですね。

休みの前の日に、睡眠時間をいつもよりちょっと短めに取りつつも、日の出くらいに目が覚めるように時間調整をして、早く寝るようにしました。

カーテンを開けておくと、日差しが顔に入ってばっちり目が覚めますね。

2.寝る前にしっかり入浴する

だらだら長時間寝てるときは眠りが浅いことに気が付いたので、寝る前にお風呂に入って、身体をリラックスさせました。

ただ、寝る直前のお風呂は良くないので、1時間前くらいに入りましたね。

もちろん、湯冷めしないようにしつつ、風呂上がりのストレッチも欠かさないようにしていましたね。

3.寝る前はスマホを見ないようにする

スマホをついつい見てしまいがちなのですが、眠りが浅くなってしまうんですよね。

頭の近くにおいておくと電磁波の影響もあるそうなので、離れたところに置いてゆっくり寝るようにしましたね。

4.起きてからやることを決めておく

目が覚めてからってついだらだらしてしまうんですよね。

何時に起きて何をする、ってのを決めておけば、割とすっきり起きられますね。

5.食べ過ぎない

基本的なことですが、結構失敗するんですよね。

寝る前に腹いっぱいにすると消化にエネルギーが行くため、眠りが浅くなりますし、不健康になりますね。

腹八分目で、寝る前1時間は食べない、ってのを気を付けるようにしました。

6.気分をリラックスさせる

ヒーリングミュージックがYouTubeにあるので、それをかけて、気分を鎮められるようにしていましたね。

画面を付けておくと眠りが浅くなってしまうので、ディスプレイを切っておきましょう。

あとはアロマを使ってみるのもいいですね。カモミールが私にはよく効きました。

7.毎日適度な運動を行う

私は最近、家庭内でエアロバイクを使ってます。エアロバイクで10キロくらい一日することで良い睡眠をとれるようになりました。

エアロバイクだったら、アルインコ?だったかな25000円前後で3年前後保証が効いているので、気軽に買えると思います。

テレビ、YouTubeなどの動画を見ながら行うとあっという間に目標を達成できると思います。

他にもいろいろ試したのですが、2か月ほどで睡眠時間が7時間まで縮められました。

冷静に考えると結構人生において睡眠に使う時間って長いもので、この縮めた分だけで、月に単純計算で150時間浮くことになりますね。

この時間で勉強をしたり、文章を書いたり、本を読んだり、他人とのかかわりを増やしたり、とすごく充実しています。

流石に一気に減らしていて、足りない気がすることもあるのですが、

お休みの日などに寝ることでその分は補充していますね。

単純に時給2000円で計算しても(私の時給は100万円よ!とか言ってみたい)、一か月に30万円お得って考えるとでかいですよねー。

無理して睡眠縮めて手に入れた時間でなく、健康になることで手に入れた時間なので、もっと有意義に使っていきたいなと思います。

みらい