【警戒心】疑似科学を見破る方法|騙されないようにするには!
EM菌絡みで学校のサイトが炎上しているのを見て、自分がひっかからないようにするコツのようなものを書いてみます。
科学とは程遠いものが科学として語られることは実際多いです。
最近ですと水素水もそうですし、少し前だと放射能絡みの話も非科学的な話をよく聞きました。
燃えていたEM菌の話はもっと前の割と使い古されているネタですが、
他にもガンに効くあれこれ、とかよくありますよね。
私自身は実はこの手の話、全て間違っているとは思っていません。
水に意識がある!みたいな話も、ちょっと離れて聞いている分にはそこそこ面白いですしね。
しかし、問題は、これらが科学的手法がちゃんと用いられていないにも関わらず、科学として出回ってしまっていることですね。
そして、一般の人間だとぱっと見、科学的手法かどうかが分からないことが多いですね。
今日は、我々素人でもある程度疑似科学を見破れる方法をちょっと書いてみようと思います。
1.まずはググってみる。
読者の皆さんは基本としてやってると思いますが、ググってアンチサイトがずらーっと出るような奴はまず疑似科学です。
2.相手の狙いを読む
疑似科学はじゃあ何のためにありますか、って根っこを言うと、基本的にはあなたの時間かお金を搾取するためです。
ちょっと穿った見方ではありますが、この辺吸い取りに来ているものは疑ったほうがいいでしょう。
特に、初めにその辺の説明がないものは危険です。
単なる疑似科学だと、お金を取られる仕組みのないものもありますが、それはそれで危険性があまりないので、にやにや楽しみましょう。
3.誘ってくる人間を見る
この手の話でガチで稼ぎに来ている人間が居る場合、引き込むための手口が大抵マニュアル化されています。
そういう人間は、他人を上手く使ってもっとカモを増やそうとしてくるのですで、要するに「信者」がいる話は少し警戒したほうが良いですね。
4.批判を受容するか
上の話とも若干重なるのですが、科学的な話がちゃんとできている場合、批判も含めて議論が成立します。
何を言ってもピントが外れた答えが返ってくる場合は、ちょっと怪しいので要注意ですね。
5.Wikipediaの議論を見てみる
上の手を全部使っても判断しづらいことが多々あるんですよね。
そういうときのとっておきの技!
Wikipediaでノートを見てみましょう。
変な揉め方をしているネタは疑似科学の可能性大です。
普段信じてることも疑似科学だったりもするのですが、自分の人生の得になるように考えていけると良いですね♪