会社で受けるパワハラに気づく方法を挙げてみます。。

ブラック企業、という言い方を昨今よく耳にするようになりました。
手っ取り早く言うと

・給料が安い

・休めない

・仕事の量が不当に多い

・残業が多い

・残業代が出ない


あたりの要素がそろっていると認定されるわけですが、
この話だけですと、ちょっと弱いんですよね。

というのは、今の時代就活する上では売り手市場なんですよね。

スキルがあれば簡単に転職できますね。

そうじゃないにしても、少しは環境のいいところにやろうと思えばいくらでも抜け出せます。

とりあえず

時間がない=時間がない分手間がかけられずお金がかかる

という状況があったり、
外に出るためのスキルを身に着けられない状況があったりもするのですが、
それだけでは簡単に抜け出せない理由になりません。

ではなぜ、ブラック企業に居続けるのでしょうか。

ポイントは二つで、

・パワハラ

・やりがい搾取

この二点があります。

この二つは飴と鞭の関係性があり、パワハラで相手の頭を押さえつける一方で、

「やりがいをアピールすることで自己犠牲でよいことをやっている、」

というイメージを与え、

結果、抜け出せない状況を作り出すわけですね。

特に新卒で社会の他の会社を知らない人間であったり、
色々と訳ありで簡単には会社を辞められない人であったりすると、
効果が数倍増になって、抜け出せないまま消耗することになってしまいますね。

私もこの状態に居たことがあるので、非常によくわかるのですが、
この手のパワハラを受けている間って、本人はパワハラされている自覚がなかったりします。

ただただ精神力が0になるまで消耗していってしまうんですね。

というわけで、考えるべくは
「どうすればパワハラに気づけるのか」といったところですね。

下にパワハラの例を挙げてみます。
大きく分けて6種類あると言われています。

・身体的侵害

・精神的侵害

・人間関係からの切り離し

・過大な要求

・過小な要求

・個の侵害

これですね。

まあ相手がパワハラだと思えばパワハラなんだとする向きもあるのですが、前述のとおり、パワハラを受けている本人には自覚症状が出ないんですよね。

ブラック企業はその辺の心理をうまくついて束縛をしてきますので、なかなか自分では気づけません。

なので、今日は私が気づいたかんたんな方法を挙げます。

それは、会社の外に常々話せる友人を作ることですね。

毎日仕事の話やらを話していれば、自分の環境が変だったりすると大体気づけます。

会社の中だけではわからない、

「自分の今の年齢ではどのようなポジションで何をしたらいいのか、」

「他の人には周りの人たちはどう接しているのか」

「どのくらい働いたらどれくらいもらえるのが適正なのか、」

そして、

「今の自分の環境はまともかどうか。」

もちろん、先ほど書いた通り、パワハラをしてくるようなブラック企業は、
そうやって冷静な判断ができる糸口をとことん摘んできますよね。

一般的な社会での受け皿ってのはなかなか見つからないと思います。

でも、今はいい方法があります。


ネットで友達を作ってみましょう。

ブログでもはじめて趣味の話をし続けていれば人は集まってきますが、
きっとなかなかそんな時間を取れないと思います。

そこでMastodon的な短文投稿サイトを使って、自分と趣味が合いそうな人をガンガンフォローしてみましょう。

日記的なものでいいので、自分の生きざまを簡単に書いていってみると良いと思います。

そうすれば、おかしいときにはツッコミをもらえるようになりますし、万が一訴訟等になった時には証拠としても使えます。

ただ、気を付けることとして、会社にアカウントがバレると大変なことになりますので。

・会社の名前はもちろん、会社の同僚から自分の親族ペットの名前に至るまで固有名詞は使わないこと

・住んでる場所などについてはフェイクを入れて本当のことを書かないこと

・アカウント名にも実名は使わないこと

・アカウント登録時に使うeメールアドレスも、会社に知られてるものは絶対に使わないこと

この4点は超重要になりますので、最低限気を付けましょう。

人間特に限界に追い込まれると、自分の判断が正しいかどうかの判別もつかなくなりますので、
できるだけ多くの視点を持てるように、インターネットをうまく活用していきましょう。

また、パワハラをされる側にも性格に問題がある場合があります。

もちろん、パワハラをする人間が悪いのは間違いなくあります。

ただ、されたことがある方ならよくわかると思いますが、

たとえ職場を変えたとして、また同じような問題に遭遇しない保証があるでしょうか。

遅かれ早かれ、似たような出来事に何かと遭遇することになるでしょう。

ということは、パワハラを受けている側も、今後手出しをされないように自分を高めていく必要はありますね。

一つの方法として、相手に下手に絡むと面倒くさいと思わせることが解決になるかもしれません。

嫌なことがあったときに、言い返せるように訓練をしてみるといいのかもしれません。

自分がトップの座に立つことも問題の解決方法の一つですね。

自分がやっている会社でしたら、パワハラを受けることはほぼないでしょう。

社長にならなくても、パワハラをしてくる上司より更に上に立つことによって、被害者になることを避けることができるでしょう。

会社の中の力関係を使うのも一個の解決策ですね。

会社の役員と仲良くなって報告を上げる、というのも一個の手ですね。

といった、解決策をあれこれ身に着けていって経験値をあげて、自分自身の対応力も上げていけるといいですね。

力なき正義は無能であり、正義なき力は圧制である

という言葉がパスカルにありますね。

自分の正義を通すために、頑張って力も身に着けていきたいところですね。

みらい