コラム

【簡単】バランスの取れた食事や調理方法|色が与える効果や影響

色やバランスを考えた食事や調理方法は?

誰でも人生を健康に過ごしたいと願っていると思います。でも今の自分の健康については考えることができても、将来の健康維持まで考えて行動するのはなかなか難しいと思います。

でも少しの努力で将来の健康に投資をすることができます。注目してほしい点としてあなたの毎日の食事は、明日に繋げる命と体の育成を培う重要な役割を担っているという点です。

そこで大事な事は、毎日の口にする食事の内容にどれほど気を遣っているかが大きな要素になってきます。ただお腹を満たすだけではなく、何をどのように食べるかということをいつも意識して食べる事が大切なんだそうです。

でも忙しい毎日を送っていると、そこまで気持ちが回らず、食べたいものを食べれればいい、お腹が満たされればいいと思ってしまいますよね。ところがそのような食習慣は栄養の偏りや、カロリーオーバーやそれとは逆に栄養不足などを招き、最終的には健康を大きく害することになります。

私も以前は栄養など全く考えず、食べたいものを食べていました。でも今食べているものが自分の身体を形作り、数年後の自分の健康につながっていくんだと思ったときに、もっと食事に気をつけなければいけないと気付かされました。

バランスの取れた食事を取るための簡単な方法

バランスや色の取れた食事をする親子栄養士さんのように、どんな食材にどんな栄養が含まれているのかという知識は全く持っていませんでした。

でもだからと言ってわざわざ調べたり、勉強したりするのは大変ですよね。

では体にいい物を簡単にバランスを保つ方法はないかと考えて思い至ったのが、子供の頃から母に言われ続けたことです。

それは栄養学だけでなく色彩学や人間心理とも関係するのかと思いますが、母はいつも食材を「色」で選んでいました。

まず『緑青系』ー緑の野菜や青魚&海藻、『赤系』―赤色野菜や肉類、『白系』―白色野菜・乳製品・ご飯、『黄系』―卵などです。彩りの良い献立を考え、できるだけたくさんの色の食材を食べるようにする、というのが母の料理をするときのモットーでした。

お弁当を作るときはよく「彩りよく作る」と言われますが、毎日の食卓の上も同じように彩りよくおかずを作っていました。だから買い物する際、母は緑・赤・白・黄など口ずさんでいました。

それを子供の頃から見ていた私も、気付くとスーパーで同じ様に口すさんでいたんです。笑ってしまいますよね。でも栄養を色で考えて料理するととても簡単にバランスを取ることができます。

それぞれの食材の詳しい栄養については分からないけど、いろんな色を意識して食事をすると、栄養が特に偏ってしまうことは無いと思います。

調理方法にもこだわります

バランスや色の取れた食事次に調理方法です。焼く、炒める、蒸す、煮る、揚げる、合える、摺る、切るなどです。やはりいろんな調理法を使うことが大切だと思います。一つの食材も調理法で味も栄養の摂取率も変わってきますもんね。

ここで大事な事は、使うオイルです。料理の必需品ですよね。以前はオイルは身体に悪いというイメージがありましたが、最近はオイルが身体に与える益について知られてきましたね。

なので私は少しこだわっていて、オリーブオイルとべに花オイル、えごまオイルを状況や料理にあわせて使っているのです。

炒めるのはオリーブ、揚げるのはべに花、ドレッシングにはえごまを使用しています。今はオイルブームなので、いろんなオイルがスーパーで手に入りやすくなりましたよね。

それぞれのオイルの特徴や効果的な摂取方法を知っていると使い分けができていいですよね。最後は、盛り付けで、彩りを美しくいかにも美味しそうに適量を飾ります。「料理は味だけでなく見た目も大事なんだ。見た目で食べた人が感じる味も変わってくるんだよ。」という母の言葉を思い出します。

彩り豊かな食事っておいしそうに見えるだけでなく、実は栄養バランスにも良いということなんですよね。

カラフルで見た目も栄養も良い食事をすれば、明日につながる健康な体を増進できるのだと信じています。こんな風に色にこだわる食事ってついつい二の次になりがちなんですけど大切な要素なんですよね。

色が人に与える影響

色に対するこだわりという点ではオフィスなども壁の色によっていろんな効果があるそうですね。色が能率や仕事のモチベーションに与える影響はとても大きいようです。

例えば青色が基調になっていると、涼しげな雰囲気というだけでなく、働く社員の集中力を高める役割もあるんだそうです。逆にオレンジ系だと、少し暖かな雰囲気を感じさせリラックスした雰囲気になるんだそうです。

ですから待合室や共用エリアや他社の方がおいでになるエリアなどは暖色系にしてリラックスした雰囲気にして、社員のデスク周りは青色系にしている会社が多いんだそうです。

デスクワークのストレスを減らすという点では緑系が効果があるらしく、わたしの会社は薄い緑色系の壁紙を使っています。知らず知らずのうちに私たちは周りの色から影響を受け、コントロールされているんですね。(笑)

どういう意図があるのかを考えて色を配置するのは、食事もそうですし仕事においても大切なんですね。

状況にあわせて自分の持ち物などの色を選ぶと、人に与えるイメージを変えることができたり、仕事の効率を上げることが出来るかもしれません。皆さんも少しこだわった色配置をしてみるのはいかがですか?

基調となるカラーだけでなく差し色となるアクセントをつけるカラーにもこだわると一層効果が上がりますよ!

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