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初対面の人と話すために雑談力を鍛えるには?
緊張せずに初対面の人と話す時に使える雑談力!
「初対面の人と雑談とかで何をしゃべればいいのだろうか」と不安になった事はありませんか?会社にお勤めの方であれば取引先や営業先の方との付き合いや交渉もありますよね。主婦の皆さんであれば子供を通して知り合ったママ友とかとうまくやっていく必要もあります。ですからきっと多くの人は『話しのネタ』に苦労したというような思いをしたことがあると思います。少し年上の人や知らない人ばかりだと力が入ってしまいますよね。
何か話さなければと思っても、「何を話したらよいのかわからない」とか「これを聞くのは失礼じゃないか」などと考えてしまうと話したくても話せなくなります。そしてさらにプレッシャーで汗が止まらなくなるという方もいます。
そんな時に役立つのが雑談力です。ちょっとしたことや日常のニュースを上手に使って会話を始める雑談力を鍛えることは、学生であっても社会人であっても円滑な人間関係を築いたり、自分をアピールするのに役立つものです。主婦の方もご近所さんとのお付き合いなど気を遣う場面が多いですから雑談力は必須のアビリティといえますよね。
こうした社会における雑談力を身につけるコツの一つは、誰にでも通じるような『鉄板の話題』をいくつか持っておくことです。これは誰にでも通用する話題とか、相手を選ばずに話せるオーソドックスなネタと言い換えることもできると思います。
そんな一般的なネタがあれば容易に会話が始まるものなんです。そして一度会話が始まると相手もリラックスして色々と話してくれるようになるので、そこからはさらに気持ちを落ち着けて別の会話を始めたり関係性が発展していきます。
つまり最初にちょっと頑張れば会話が始まり、一度会話が始まったならば聞くことや適度に質問することでスムーズにコミュニケーションをとることができるというわけです。
そこで今回は皆さんにどんな話題が会話を始めやすいかについて聞いてみました。最初の話題としてふさわしい鉄板トークとは何かという点に注目してみてください。
雑談力が高い社会人として第一線で働いているかたや主婦としてママ友と上手にやっている皆さんから聞いた、こんな話題から話し始める、雑談力を鍛えることについての体験談です。
雑談力で少しでもうまくコミュニケーションを取りたいと思う方にはおすすめの内容です。ぜひ最後まで楽しんでください。
コミュニケーションは社会や人間関係の基本です。雑談力はコミュニケーションにおける潤滑油のようなものです。誰とでも会話を始められるような鉄板の話題、食事や出身地などのネタをいくつか持っておきましょう。話を聞くことと質問することは自分が話す事と同じくらい大切なことだと考えましょう。
聞くことが大切
会話の極意は何かと言えば聞くことだと思います。社会人の営業マンとして10年以上働いてきましたが、トップの営業マンは話すのが上手いというよりは、聞き上手で絶妙のタイミングで少し話す人が多いです。雑談力の基礎は聞くことですよ!
わたしも雑談力や会話が苦手なので先輩に聞いてみた所、「うまく会話を回すコツは、聞くことが8割で自分が話すのが2割」と考えるようにといわれました。相手に気持ち良く話してもらうために質問を幾つか考えておく事が大切だそうです。
それからは、一般的で答えやすい質問を幾つか準備して営業にでかけるようにしたところ、驚くほどコミュニケーションがすすむようになりました。
質問は答えやすいものがベストです。マニアックなものや論争になりそうなものはNGです。例えば宗教や政治などは避けた方がいいです。逆に出身地や名産品やおいしいお店のこととかは大体盛り上がります。
相手に気持ち良く話してもらい、それをしっかりと聞くと、今度は相手が質問してくれることが多いですから、今度は自分が楽しく話せば自然と盛り上がってきます。これが雑談力の極意だと思います。
でも注意するのは盛り上がってきても、自分が話しすぎないことです。あくまで相手に多く話してもらうということを意識していれば、それほど失敗することはないと思います。雑談力があれば相手についてよくしれますし、相手にも自分を知ってもらうことができますので聞く力を鍛えて雑談力をアップさせてください。
雑談力をアップするために相手の話を聞くときには、笑顔やタイミングを考えた相槌、目線なども大切だと教えてもらいましたが、少し応用編という感じなので、聞くことに慣れてきたらチャレンジするといいと思います。
まずとにかく大事なのは真剣に聞くということです。話すべきことを考えながら聞くのではなく、思いを集中させて相手の話を聞いてください!
緊張を隠そうとしない
特に初対面の人とはすごく緊張してしまって、手や腋から汗がたらたら出て来てしまったり・・・なんて経験ありますよね。でも、大丈夫です!相手も人間です。きっと同じように緊張しているものなのです。雑談力の初歩は緊張と向き合うことです。
まずは、大きく深呼吸をして姿勢を正しましょう。そうすることでリラックスして話しやすくなりますよ。それでも駄目な場合は「緊張している」という事を隠さずに相手に言ってしまうというのもありです。隠そう、隠そうとしてしまうから余計に緊張してしまって負のスパイラルに嵌ってしまうというのがあります。
思い切って宣言してしまえば気持ちが楽になって口ごもっても「ああ、緊張してるんだな」と思って優しく対応してくれるはずです。とにかく緊張して当たり前、失敗がなんだといった強い心持でいることが重要です。私は事前に脳内で会話のシュミレーションをやるんですが、これが結構、雑談力の練習になっていいですよ。
事前にある程度イメージができていると意外と反応に困らずに済みます。でも想定外の質問が返ってきたときに困るので、もっとリラックスする方法なんかもこれから考えていこうと思っています。
共通点を探すこと
初対面の人と気軽に話すには、雑談力としてお互いの共通点を見つけることです。話題として取り組みやすい簡単なものだと好きな食べ物についての話です。
実際自分がそこまで好きでなくても嫌いでなければ共通項として成り立ちますので構わないと思います。
「○○って美味しいですよね。」と言い、「私も好きです。」と言われたら、そのものの料理の仕方、どんな風に食べるかなどで話が盛り上がります。お互いに向かい合わせで話すと、威圧感で緊張が増してしまうかと思うので、90度の角度で話すのが目もそこまで合わせずにすみ、相手も自分も楽に話せるかと思います。
雑談力とは話だけでなく、お茶を飲みながらや何か食べながらのほうがゆったりと話せるので、話も緩やかに進んでいきお互い話しやすいかと思うので、そうしてみると良いでしょう。
話が盛り上がってこれば、話だけに集中しても良いですが、盛り上がる前にはお茶を飲むなど他にやることが何かあったほうが、話がつまったときに飲んだりできるので良いかと思います。雑談力は話すことだけでなく雰囲気作りも大切だということです。
雰囲気づくりとしては、なるべく明るめの場所で話すことや、少し抑えめのBGMがかかっているなどすれば、沈黙も怖くないですしお互いに気持ちがリラックスできるのでおすすめです。でもあまりにガチャガチャした場所だと会話そのものが成り立たない可能性もあるので注意が必要です。
あと最近特に大事だなと思うのは携帯やスマホに逃げない事です。ビジネス上の付き合いにおいてはスマホの画面に一人で入り込むことはとても失礼なので、普段からスマホを見るよりも周りを観察しておくという習慣も大切です。
完璧を求めない
人と緊張しないで話す雑談力の方法があります。まず、人と話すときにプレッシャーを感じてしまう理由に、完璧にしなければ、失敗したらどうしよう、などという心配やプレッシャーがあります。そんな時どうすればいいのでしょう。
そういう時にはまず深呼吸してみましょう。まずは落ち着いて考え見てください。プレッシャーを感じてしまうあなたは、完璧主義者かもしれません。しかし相手はあなたに完璧を求めていないと分かることが多いでしょう。話し相手となる人が常にあら捜しをしているわけではないですもんね。むしろ相手も楽しく会話をしたいと思っているはずです。そう思ったなら、笑顔で会話が出来ているでしょう。
また、どうしてもだめな時は、自己暗示も効果的です。実際は自信のない事でも、無理やり自分は出来るんだと言い聞かせます。その際も、あまり体を緊張させないことがコツです。緊張しないで話せている自分をリラックスしながらイメージしましょう。他人の評価ばかり気にすることはありません。もし緊張するのならこれらの方法により改善するでしょう。
雑談力を発揮できるかどうかは自分がどれだけリラックスしているかどうかにもよりますので、リラックスすることやその状態をキープすることも重要な雑談力のテクニックの一部です。自分ができないことを認めるというのがリラックスの秘訣です。相手から学ぶというような謙遜な気持ちや尊敬の気持ちも役立つと思います。
人と接する機会を増やすこと
人間誰しも多かれ少なかれ緊張したり、憂鬱な気分になることってありますよね。どうすれば人前であがらないか、力まないで会話を楽しめることができたら、人生もっと豊かになるはずなのにと思います。
精神安定剤を飲んでプレゼンテーションや会議に挑んでいらっしゃる方も、この生きづらい世の中でどうやってコミュニケーション能力を高めるべきか、私なりに考えてみることにします。
一つ目には人前での会話に慣れるということです。ボランティアでも、単発アルバイトでもなんでもいいので人と接する機会を増やすことです。この就労経験で雑談力以外にも何を学べるかそれが大切です。
二つ目には、あまり考えずにどうでもいいやと思うことです。恐らくは悲観的になっているでしょうから前向きに考えられるよう自分自身に暗示をかけることです。例えば人生なんとかなる、前に進もうと思うことです。自分自身の考え方次第でどうとでも変わります。気持ち次第で人生は変わります。雑談力といってもまずは自分との戦いからですね。気持ちをコントロールすることです。
すぐにできることではないのであきらめずに続けることも大切です。ある時ふとした瞬間にコントロールができるようになったりしますので、すぐに結果を求めずにやり続けてみてください。
目を見て話すことが難しくても
あがり症で人との会話ですら緊張してしまう、という方は少なくなく、一定数いらっしゃるかと思います。私自身すぐに緊張してしまう質で、一度プレッシャーを自覚すると声は震えて上ずり、小さくなってしまうことが多いのですが、今まで実践してみて私個人が効果を感じられた方法を記してみようと思います。
まず、会話するときの第一のハードルとして、相手と目を合わせるということがあります。目を見て話すことは会話をするときのマナーであるとすら言われますが、あがり症にとっては難しいことです。そんな時私は相手の鼻のあたりや、眉間など、目の近くを見るようにしています。
こうすると目を直視するよりも力みを感じることをせず、また相手に、「目を合わせてくれない」という悪い印象を与えずにすみます。
次に、声ですが、少しでも相手によい印象を与えたくて普段より高くあるいは低く話そうとすると、声が普段よりも小さくなり聞き取りづらくなることが多いです。
ですから声の高さ・低さよりも、大きさと聞き取りやすさの方が雑談力や会話においては重要です。
普段通りの声で、はきはきと話すことを心がけると良いでしょう。また、これは会話以外の緊張する状況にも応用できることですが、人は緊張しているとき、無意識に背中が丸くなり、呼吸が浅くなっていることが多いそうです。緊張している時こそ意識して姿勢を伸ばし、折を見て深呼吸をしましょう。
雑談力を最大限発揮する力を鍛えるために普段から腹式呼吸のトレーニングをしておくこともいざという時に緊張しないいために有効です。
雑談力っていうのは、その場で対応する力ですが、そのためには自分一人でいる時にどれくらい準備や訓練をしているかということだと思いますので、意識してトレーニングをしておくのが大事です。できないことを嘆き時間があるなら、どうすべきかを少しでも考えて実行することです。
食べ物と食事の好みを知る
初めてあった人と会話するときって話題選びに困りますね。年齢・性別・趣味や嗜好で話題選びも変わってくると思います。ただ、そんな区別はなくできる雑談力や会話があります。誰でも話題として出せるおすすめが「食べ物・食事」「住まい・出身地」です。
まず「食べ物・食事」は好き嫌いの共通点が見つけやすく、好き嫌いが一緒ならば「おいしい店」「おいしい食べ方」などの話題につなげることができます。もし好き嫌いが一致しなくても、相手の「おすすめの食べ方」や「どこが好きで、どれくらいの頻度で食べるのか」など話を膨らませていけばOKです。雑談力は入口を広くとることが大事です。
次に「住まい・出身地」は、近ければ自然と親しみがわき、地元トークで盛り上がることができますね。遠かったり、行ったことがない場所でも「どんな面白い場所がありますか?いいところですか?」など聞いて、相手に関心を示せば会話が途切れることはないですよね。
自分自身のことや身近なことなので、あまり深く悩んだり考えるまでもなく初対面でも気楽にすんなり話せるはずですよ。
この二つの分野に特化して自分の持ちネタを増やせば、かなりスキルの高い雑談力をもっていることになります。雑談力の高い人は浅く広く話題をもっているものですが、会話のしやすいこの二つの分野だけで十分に雑談力を発揮できるものですよ。マニアックになりすぎない程度で、相手に教えてもらうような聞き方ができれば最高だと思います。
相手に集中する
緊張のあまり会話が続かず「シーン…」となってしまい、それが原因でまたパニクってしまって言葉が出ない、そんな悪循環は絶対避けたいですよね。大事な場面なら、なおさらだと思います。そうならないよう、おすすめの方法があります。
まず、緊張しやすい人は「緊張しない」と思わないことです。上がり症なのに、無理に「落ち着こう」と思うからプレッシャーなのであって、緊張していることを自分で受け止めましょう。
緊張しているな、と感じたら「自分は緊張してる。次は集中して相手と会話しよう」と、一旦自分の状態を認識してから、次の「相手に集中」にシフトしましょう。緊張している自分を受け入れてあげるというワンステップが大事になってきます。
相手の会話に集中するよう努めれば、いつの間にか緊張は忘れています。そして相手の言葉に集中すれば、何を言わんとしているのか理解できるし、徐々に落ち着いて会話できるようになると思いますよ。そして、無理でもいいので顔は笑顔で会話しましょう。
緊張した顔は強張っていますので、相手の顔も強張ってしまうかもしれません。そんな顔をみて、また緊張してしまったらそれこそもったいないですよね。顔の表情は明るく!がポイントです。
とりあえず出身地
初対面のひとと話す時、とりあえず出身地を訊いてみます。自分と同郷なら、どの辺り?と、さらに詳しく訊いたり、出身小学校とかお店の話とか、ちょっとした地元の共通の話などをします。
自分の地元とは異なる場合、旅したことがあれば、あそこ行ったよ、あれ食べておいしかったとか、知っていることを話し、相手の意見を聞いたりします。よく知らなければ、相手に地元の名所とか食べ物とか、どんなところ?などと質問したり、テレビなどで聞いた話題をふったりします。
出身地の話は、意外と盛り上がること多いです。気を付けたいのは、相手の出身地をバカにするようなことを話さないことです。他には、血液型とかを当たり障りなく話をすることも多いです。
初対面の相手が身構えない程度に、プロフィール話をすると気楽に話せます。反対に、仕事や学歴などを話題にすると、嫌な気持ちになるひとも多いので、特に初対面では話題にはしないようにしています。
初回や慣れていない人との会話は当たり障りがなく、それでいてお互いに話せることがある一般的な話題に限定することがコツですので、雑談力を鍛えたいなら、地元のお勧めとか、食べ物とかはやりものなんかを知っておくと役立ちます。
自分のことを信じる
パニックになったりせずに会話するための方法は、誰と会話するときでも、自分に自信を持つことだと思います。目上の人でも、年下の人でも、同世代でも、上司や先輩、後輩、同僚でもです。だれと話しているときでと、自分のことを卑下したり、過大に見せるのではなく、そのままの自分に自信を持って会話をすれば、緊張はしなくなると思います。
ふつうの自分の状態で、相手に接すればいいと思います。一人でボーッとしているときは緊張はしないと思います。会話をしているときにボーッとしていいとは言いませんが、そのくらいリラックスして会話をしてみたらいいと思います。
相手に対して自分のことをよく見せようとしたりすると、それが空回りして緊張することになります。自分のことを信じてください。きっと大丈夫です。恐れずに自信をもって、会話を楽しみましょう。緊張していると相手にもその緊張が伝わります。とにかく、リラックスしましょう。
糸口になるネタは文房具
初対面の人とでも話しやすいネタとしては、相手がビジネスマンなら仕事の事とかビジネスグッズの話はやりやすいかなと思います。雑談力は相手に合わせることなので、ビジネスマンであればビジネスツールが一番雑談を始めるのに向いているというわけです。
わたしはそのためにというわけではないんですが、ちょっと便利な文房具とかオフィスツールをチェックしておいて買うようにしています。そうすれば、仕事も便利ではかどりますし、仕事先でも話題になるからです。
一度そうした便利グッズを紹介すれば、次にあった時も覚えていてくれますし、「また何かいいのあった?」とか聞いてきてくださるので、そうすると話がまたはずみます。
いつもいつも新しいグッズを発見できるわけではないので、無い時は行きつけの居酒屋とかおいしいカフェとか見つけたお店について話をふっても大体話が盛り上がります。
大切なのは話のきっかけづくりです。話が少し進みだしたら上手に質問して後は相手に話させることがポイントです。そうすれば少しのネタでも十分話ができるからです。
「○○さんも何か最近見つけたものないですか?」とか「パソコンどんなの使ってるんですか?」みたいな質問であれば会話の糸口になりますよね。
それで会話のポイントは、糸口になるネタと質問です。それを元に話を聞いていけば割とスムーズにいきますよ!場数を踏めば間合いもつかめてくるものです。
好みを探る
初対面の人とも気楽に話せる話題ということで、正直誰もが同様に興味を示す話題はありません。年代・趣味・考え方は人によって違うからです。なので、その人がどのような人なのか確かめていく話から始めます。
年齢を直接聞くのは、失礼な場合もありますから好きな場所・スポーツ・音楽等、趣味の分野から話していくのが良いと思います。その人の好きなことから年代が想像することもできますし、その人の考え方・好みが見えてきます。
そこまでくればあとは、その内容と合致する自分の持っている知識または、趣味などを話していくことで距離を縮めることができます。あとは流れが大切です。話題よりも流れというのはかなり重要になります。
いきなり、「あなたの趣味は?」と聞くとお見合いをしているかのようになりますし、話にくい印象を与えてしまうかもしれません。なので、どのような場所であった人かにもよりますが、普段はどのようなことをしているのか、その日出会った背景を絡めながら話をするとよいと思います。
故郷の話や食事のネタが一番無難な会話といえそうです。緊張するのは当たり前なので、それを無理に隠さないというのも誠実な人柄をアピールできるのでいいことだなと思いました。とにかく気軽に質問して、よく話を聞くことが大事なんですね。
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