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黒いバッグが好きなんだけど風水的にはどうなの、と気になって調べ始めると、色ごとに言われていることがサイトによって違っていて、かえって迷うんですよね。
風水の意味も気になるけれど、バッグは毎日持つものです。黒なら合わせやすいのか、ベージュは汚れが気にならないか、赤や黄色は目立ちすぎないか。この記事では、色ごとの意味を最初にざっくり整理したうえで、実際に毎日持つならどうかまで一緒に見ていきます。
色の意味で少し候補を絞って、最後は「これなら自分が毎日持てそう」と思えるものを選ぶ。そんな順番で見ていけば十分です。
価格は各社の公式サイトに載っていたもの(2026年9月時点・税込)です。
早見表|色の意味と、毎日持つとどうか
| 色 | 風水で言われる意味 | 毎日持つとどうか | 手頃に選ぶなら | 長く持つなら |
|---|---|---|---|---|
| 黒 | 水の気。守る・貯める | いちばん合わせやすく、汚れも目立ちにくい。存在感は控えめ | MURA(50点中45点に黒あり) | NAGATANI(35型中23型に黒あり) |
| ベージュ・キャメル | 土の気。安定・家庭 | 顔まわりが明るく見える。角や底の汚れが目につきやすい | MURA(ベージュ15・キャメル21) | NAGATANI(BEIGE 17・CAMEL 4) |
| 茶(チョコ・オーク) | 土の気。安定・堅実 | 黒より柔らかく、秋冬の服に馴染む。汚れは黒の次に目立たない | MURA(ダークブラウン10・ブラウン8) | NAGATANI(OAK 12・CHOCO 7・SIENNA 6) |
| ネイビー・青 | 水の気。冷静・仕事 | 黒ほど重くならず、仕事の服に合う。デニムと同化しやすい | MURA(ネイビー23) | NAGATANI(NAVY 7・OCEAN BLUE 4) |
| グレー | 流派によって扱いが分かれる。調和・落ち着き | 何色の服にも寄り添う。薄いグレーは汚れが目立つ | MURA(グレー33) | NAGATANI(GRIS COSMOS 11) |
| 白・アイボリー | 金の気。浄化・リセット | いちばん明るく、汚れもかなり目立ちやすい。持つ日を選ぶ色 | MURA(ホワイト5・アイボリー2) | NAGATANI(WHITE 5・ECRU 9) |
| 赤・ピンク | 火の気。行動・人間関係 | 差し色として強い。毎日持つと存在感が先に立つ | MURA(ピンク4) | NAGATANI(MAROON 5・OLD ROSE) |
| 緑 | 木の気。成長・健康 | 意外と服を選ばない。落ち着いた緑なら通年いける | MURA(グリーン11) | NAGATANI(GREEN は SPUR のみ) |
| 黄・金 | 黄は土、金色は金の気。安定・実り・豊かさ | バッグで黄色は目立つ。財布やポーチで取り入れる、という使い方が向く色 | MURA(イエロー1) | NAGATANI(GOLD・SILVER はフォーマル用) |
「手頃に選ぶなら」はMURA(2,380円〜19,800円)、「長く持つなら」はNAGATANI(36,000円〜257,000円)で、価格帯が一桁違います。これは安い・高いの比較ではなくて、毎日ガシガシ使うのか、長く持つ一つを色から選ぶのかの違いです。どちらが正解ということはないので、自分の使い方に近いほうを見てもらえれば大丈夫です。下のほうで分けて書きます。
風水の色の考え方は、ここで一度だけ
風水では、色を木・火・土・金・水の五つの気に分けて考えます。この記事では、一般的によく使われる五行の色分けとして、黒・青を水、赤・ピンクを火、黄・茶・ベージュを土、白・金色を金、緑を木、と整理します。水は「流れる・貯める」、火は「動く」、土は「落ち着く」、金は「実る・清める」、木は「伸びる」といった性質を持つとされていて、バッグの色にもこの性質を当てはめる、という考え方です。
黒いバッグは「お金が出ていきにくい」と言われることもあれば、「陰の色だから明るい色を足したほうがいい」と言われることもあります。どちらも水の気の「貯める」「静か」という性質の、どちら側を見ているかの違いです。この記事では、色の意味はこの節で終わりにして、あとは「持ったらどうか」の話をします。
風水の意味を見ていると、「この色を持てば何か変わるかも」と期待したくなることもありますよね。ただ、バッグの色は毎日目に入るぶん気分には影響しても、それだけで全部が変わるものではありません。そこから先は、バッグをどう扱うか、何を入れるかのほうが大きい、というくらいに思っておくと気が楽です。
黒|いちばん合わせやすくて、いちばん迷わない
黒は無難すぎるかな、と迷う人もいると思います。でも、服に合わせやすくて、汚れも目立たなくて、仕事にも使いやすい。迷ったら黒、というのは風水を抜きにしても、いちばん後悔しにくい選び方です。
実際、MURAのバッグ50点のうち45点に黒があり、NAGATANIも35型のうち23型に黒があります。どちらも、黒がいちばん型数の多い色です。
毎日持つとどうか、で言うと、黒は存在感が控えめなぶん、形と素材で差が出ます。同じ黒でも、シボのある革はやわらかく見えて、ツヤのある革はきちんと見えます。合成皮革の黒は軽くて雨に強い代わりに、革のような表情の変化はありません。黒を選ぶなら、色より素材を見て決めるほうが後悔しにくいです。「黒だから何でも同じ」ではないので、そこだけ少し丁寧に見てあげてください。
黒に決めているなら、MURAの「シュリンクレザー 本革 A4 大容量 トートバッグ」(型番cs-29、9,980円)が分かりやすい候補です。牛本革のシュリンクレザーで、黒・キャメル・グレー・ネイビー・グリーンの5色。A4が入って、底板は取り外せて、重さは約550g。公式の説明では「耐久性があり傷のつきにくい革」とあります。
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「黒が好きだけど風水が気になる」という人は、好きな黒をやめなくても大丈夫です。財布や小物に明るい色を足す、という考え方もあります。その話は黒バッグは運気が悪くなる!?風水&開運の色のほうに書いてあります。
ベージュ・キャメル・白|明るいけれど、汚れとの付き合いになる
明るい色を持ちたいけれど、汚れが心配ですよね。ベージュやキャメルは、持つだけで顔まわりが明るく見える色で、春夏の服にも、黒っぽい冬の服にも合います。
ただ、毎日持つと角と底が先に汚れます。電車の床に置く、ソファに投げる、雨の日に持つ。黒なら気にならないことが、ベージュだと目につきます。それを「味」と思えるか、気になって持ち出せなくなるかで、向き不向きが分かれます。どちらのタイプかは、いま持っている明るい色の小物をどう扱っているかを思い出すと、だいたい分かります。
白は本当にきれいですが、毎日使うなら汚れが気になりやすい色でもあります。NAGATANIのWHITEは公式の説明だと「黄みを抑えた凛とした白」で、たしかに写真で見ると清潔感があります。毎日持つというより、持つ日を選ぶ色、と思っておくと、買ったあとにがっかりしにくいです。
NAGATANIはBEIGEが17型、ECRU(生成りに近い白)が9型と、明るい色の型数が多いブランドです。長く持つ前提で明るい色を選ぶなら、ここは候補に入ります。MURAならベージュ15点・キャメル21点で、合成皮革や撥水素材のものもあるので、汚れが心配なら素材で逃げる手もあります。
茶|黒より柔らかく、秋冬に強い
黒だと重いし、ベージュだと汚れが心配。そうやって迷っているうちに茶色に落ち着く、ということはよくあります。汚れの目立ちにくさは黒の次で、秋冬の服にはむしろ黒より馴染みます。
茶と一口に言っても幅があって、NAGATANIには赤みのある煉瓦色のSIENNA、黄みのあるOAK(ブラウンとベージュの中間)、チョコレート色のCHOCOがあります。公式の色の説明を短くまとめると、SIENNAは「温かみと深み」、OAKは「深みのある大人の色」という位置づけです。同じ茶でも、赤みか黄みかで合う服が変わります。迷ったら、手持ちの服の色に近いほうを選ぶと外しにくいです。
MURAはダークブラウン10点・ブラウン8点で、本革トート(cs-29)にはキャメルがあります。
ネイビー・グレー|仕事の日も休みの日も
黒だと少し堅いけれど、明るい色は勇気がいる。そういうときにネイビーやグレーは、ちょうどいい落としどころになります。ネイビーは黒ほど重くならず、仕事の服には黒と同じくらい合います。デニムと同化しやすいのが唯一の弱点で、休みの日にデニムを履くことが多い人は、バッグまでネイビーだと全身が青くなるので、そこだけ頭に入れておいてください。
グレーは何色の服にも寄り添う色で、実はMURAのバッグ50点のうち33点にグレーがあります。黒に次いで多い色です。濃いグレーは黒とほぼ同じ使い勝手、薄いグレーはベージュに近い汚れの目立ち方、と思っておくと選びやすいと思います。NAGATANIのGRIS COSMOSは、公式の説明では「穏やかなグレー」「知的な印象」とあります。2022年に限定色として出た色で、いまは11型にあります。
赤・ピンク・緑・黄|差し色は、小さめで取り入れる
本当は赤やピンクが好きなんだけど、毎日持つのはどうだろう、と迷う色ですよね。風水の意味で言えば、赤は火の気で「動く」、金色は金の気で「実る」、黄色は土の気で「安定」とされていて、意味から選びたくなる色でもあります。
毎日持つとどうか、で言うと、大きなバッグで赤や黄色は、服より先にバッグが目に入ります。毎日それでいい人はいいのですが、通勤にも使うとなると、ちょっと気合いが要る日が出てきます。それで結局使わなくなるのがいちばんもったいないです。
なので差し色は、小さめのショルダーやサコッシュ、あるいは財布やポーチで取り入れるほうが、続きます。MURAには2,480円からのミニショルダーやサコッシュがあってピンクやグリーンの展開があり、NAGATANIならMAROON(深い赤)やOLD ROSE(くすんだローズピンク)が、公式の説明では「甘さを抑えた大人のニュアンス」という位置づけです。差し色でも落ち着いたトーンを選べば、毎日持てます。好きな色をあきらめなくても、大きさとトーンで無理なく続けられます。
緑は意外と服を選ばない色で、MURAはグリーンが11点あります。落ち着いた緑なら通年いけます。
毎日ガシガシ使う・色で遊びたい → MURA
色で遊びたいけれど、失敗したときのことを考えると高いものは買いにくい。そういう人に合うのがこちらです。MURA(ムラ)は「使いやすく、合わせやすく、お求めやすく」を掲げるバッグ・財布ブランドで、Ray、mina、Begin、VERY、日経ウーマンなどの雑誌に載っています。バッグは2,380円のバッグインバッグから19,800円の本革リュックまでで、牛本革のシュリンクレザーは5,980円からです。
色で選ぶ記事でMURAを候補にするのは、同じ型で色がそろっているからです。バッグ50点のうち26点が5色以上の展開で、cs-29の本革トートなら5色、PUレザーのトートなら6色。色で迷ったときに、型を決めてから色だけ選べるのは、実は楽なんですよね。
もう一つ、毎日使う前提の人に大きいのは返品と保証です。公式オンラインショップで買った商品は、「イメージ違い」のようなお客様都合でも、商品到着から30日以内・未使用なら返品できます(返送の送料は自己負担)。さらに1年間の製品保証が付いていて、通常使用での不具合や故障は無償交換の対象です(故意・過失による場合は除く)。画面で見た色と実物が違った、というときに戻せるのは、色で選ぶ買い物ではかなり安心できるところです。ギフトラッピングは398円で、バッグの場合は紙袋が付きません。
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長く持つ一つを、色から選ぶ → NAGATANI
10万円を超えるバッグは、色選びで失敗したくない金額です。そのぶん、選ぶ材料は多いほうがいい。NAGATANI(ナガタニ)は1968年創業のハンドバッグメーカーが立ち上げた日本製のブランドで、海外に生産拠点を持たず国内で縫製しています。2006年には皇室の別注品を製作したことが公式サイトに載っています。バッグは36,000円のSPURから257,000円まで、35型のうち23型が10万円台です。
このブランドを「色から選ぶ」記事で候補にするのは、色の説明を公式が自分の言葉で出しているからです。主力の革はドイツのWEINHEIMER社のシュリンクレザー「ESPOIR(エスポワール)」で、生後6か月以内の仔牛の革を使っているとあります。この革の色ごとに、黒は「端正で定番」、ベージュは「やわらかく上品」、OAKは「ブラウンとベージュの中間」、GRIS COSMOSは「穏やかなグレー」と、公式ページで一色ずつ説明されています。10万円を超えるバッグを画面で選ぶとき、色の説明が売り文句ではなく色の性格として書いてあるのは、判断材料になります。
ただし、買い方と返品条件は既製品と受注品で違います。価格が高いぶん、届いてから「思っていた色と違った」となるのは避けたいところなので、ここは先に知っておいてください。
既製品(在庫商品)は、受注確認から1週間以内に発送。お客様都合の返品・交換は、商品到着後7日以内に事前連絡したうえで、未使用に限り受け付けています。返送の送料は自己負担で、着払いは不可。MURAの30日と比べると短いので、届いたら早めに色や大きさを確認しておくと安心です。
受注生産品(Color Select Order・Cell)は、革の色・金具の色・革紐ステッチを自分で組み合わせて一点ずつ仕立てるもので、注文確定後のキャンセル・変更・返品は一切できません。納期は公式ページによって「約2か月」「約3〜4か月」と案内が分かれているので、正確な納期は注文確認後の案内で確かめてください。色で迷う人ほどこのオーダーに惹かれると思いますし、それ自体は楽しい買い物です。ただ戻せない買い物でもあるので、既製品で色の実物を一度見てから、という順番も選択肢に入れておいてください。
送料は750円、30,000円以上で無料。購入後の有料リペア(ハンドル・金具・ファスナー交換など)も受け付けています。長く持つ前提なら、直せる窓口があることは色と同じくらい大事です。
なお、NAGATANIの公式サイトには「革には小傷、血筋、トラ等が付いている場合がございますが、これは天然皮革であるという証明」で初期不良には当たらない、と明記されています。これは欠点の告知ではなく、天然の革を買うときに前提として知っておくことです。届いた革に小さな筋があっても、それは不良ではなく、その一点だけの表情です。
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こんな人は、別の候補のほうが選びやすい
いきなり高いバッグを買うのは少し不安 → 1万円以内から試してもいいと思います。MURAのPUレザーやR-PET(撥水)のバッグが2,480円〜8,980円にあります。合成皮革は革のような経年変化はありませんが、雨の日に気を使わずに済みます。色で遊ぶ最初の一つとしては、むしろ選びやすいです。
色より容量やPC収納が先 → それも正しい順番です。この記事は色から入っていますが、通勤でPCを持ち歩く人は、先に「リュックかトートか」「A4かB5か」で絞ったほうが早いです。MURAはPC収納リュックの特集ページがあり、NAGATANIはA4サイズ・B5サイズのタグで探せます。
「この色なら大丈夫」と背中を押してほしい → そう思う気持ちもあると思います。ただ、ここでは運気を断言するより、風水の意味を参考にしながら、毎日気持ちよく持てる色を一緒に探していきます。
買う前に確認すること
画面の色と実物の色は違う。 これはどのブランドも公式に書いていることで、NAGATANIも「モニタ設定によって発色方法や性能が異なり、同素材・同色であっても色の見え方が実物と若干異なる場合がございます」と明記しています。ベージュやグレーのような中間色ほど差が出ます。届いてから「あれ?」となっても、それは選び方が悪かったわけではないので、返品条件のほうを先に見ておきましょう。
返品条件を先に読む。 MURAは到着後30日・未使用・送料自己負担。NAGATANIは既製品が到着後7日・事前連絡・未使用・送料自己負担で、受注品は返品不可。色で選ぶ買い物は「届いたら思っていた色と違った」が起きやすいので、ここは買う前に見ておくと、届いたあとに慌てずに済みます。
重さと大きさ。 本革のA4トートは500g前後からあります(MURA cs-29は約550g)。毎日持つなら、中身を入れた重さを想像しておいてください。軽さは、見た目よりあとから効いてきます。
手入れは購入先の案内に従う。 MURAの公式説明ではシュリンクレザーは傷がつきにくい革とありますが、防水スプレーを使っていいか、クリームが要るかは革の仕上げによって違います。買ったところの案内どおりにするのがいちばん失敗がありません。
色は入口、決めるのは毎日
風水で色の意味を調べるのは、選ぶ理由が一つ増えるという意味では役に立ちます。ただ、バッグは毎日持つものなので、最後は「その色を持って出かける自分が想像できるか」で決まります。黒なら迷わない、ベージュなら汚れと付き合う、茶なら秋冬に強い、差し色は小さめで。そのくらいの整理で、たぶん十分です。あとは、好きな色を選んでいいと思います。
財布の色も合わせて考えたい人は、金運財布の選び方|素材・色・形で比べる。向かない人もで、財布の色と素材について同じ考え方で書いています。











